98 屋久島ひとり旅① ここも誰かのふるさとだ

 

8月に入ってすぐ、有休をとって一足先に夏休みに入り、

鹿児島県の屋久島にひとり旅に行きました。

屋久島という場所もそうだし、

ひとりだったということもあって、

たくさん心が動かされて

この記憶は絶対に残しておきたいと思ったので

数回にわたって旅行記を書きたいと思います。

 

 

その前に、、

今回のひとり旅は

今の新型ウイルスの感染状況とかも考えると

賛否両論あると思っていて

自分自身でも直前まで中止か決行か、相当悩みました。

そのことは、この旅行記をすべて書き終えたあとに

綴ろうと思います。

 

1日目。出発の朝。

9:25空港発だったので、8:10頃に着くように空港に向かいました。

空港が好きなので、チェックイン後少しゆっくりできるように

国内線であってもいつも早めに行くようにしてる。

到着してすぐチェックイン・荷物を預けたあと

いつものカフェで朝ごはんを食べました。

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アボカドトースト。ベーコンと温泉卵付きのほう。

これめちゃくちゃおいしくて、他のに挑戦してみようと思っても

いつもこれにしちゃう。

 

今回の旅は3泊4日。4日目だけが完全にフリーの状態だったので

その予定を立てたり…。

ひとり旅に行くと決めてから何度も何度も読んだガイドブック

何度読んでもわくわくが止まらなくて楽しい。

結局行きたいところがありすぎてまとまらないまま

保安検査場が閉まるぎりぎりの時間になってしまったので

急いでカフェを出ました。

 

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行きは、屋久島ヘは鹿児島から高速船で向かう予定だったので

ひとまずJALジェット機で鹿児島へ。

実は一人で飛行機に乗るのも初めて少しドキドキ。

昔は、一人で飛行機に乗るのが嫌だからといって

出発地点が違う人と現地集合というのができなかったのに

強くなったなぁ。

というより、その時よりもずいぶん飛行機が好きになり、

信頼感を持てるようになりました。

フライトは1時間弱ぐらいでしたが、飲み物サービスがありました。

うれぴー。

 

鹿児島空港に着いて、リムジンバスに乗り天文館へ。

バスが途中鹿児島中央駅を経由したのですが

その時見た風景で突然地元を思い出して、

「あ、ここも誰かの故郷なんだな」と当たり前のことを思い、

そこにお邪魔させてもらう以上、感染源にならないようにしなきゃと

改めて対策は万全にという気持ちが強くなりました。

 

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天文館鹿児島市内の繁華街。

着いたのは平日の昼間だったのと、こういう状況ということもあり

人通りは少なめ。

飛行機の到着が少し早まったので高速船までの時間にも余裕ができ

アーケード内をぶらぶらすることができました。

 

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お昼ごはんに、有名な「豚とろ」でラーメンを食べました。

とてもとても正直に言うと、わたし的にはヒットせず……

やっぱりダシの味が違うのかな?

鹿児島は醤油なども含めとにかく”甘い”が美味しさの基準と聞いたことがあったけど

ラーメンもそんな感じがしました。

わたしはどちらかというとしょっぱい系が好きだからなぁ~

でも黒豚のチャーシューがほろほろで、スープも見た目よりもさっぱりとしていて

美味しかったです!味の好みは人それぞれ。

 

天文館から高速船の港まではすぐだったのでタクシーで向かいました。

 

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今回利用したトッピー。13:00ちょうど発。

予約はネットからできて、予約番号を伝えたら受付もすぐに終わりました。

小豆島の時に乗ったフェリーみたいなものを勝手に想像していて

中で寝転んだり外に出て海を眺めたりできるものだと思っていたから

座席指定で席にいる間はシートベルトと言われたときは驚きました。

高速船だから危ないのかな。飛行機みたい!

種子島経由の便だったので屋久島までは2時間45分かかりました。

…ちょっと長かった~

今回高速船の経験はできたので、次回からは飛行機(飛行機だと30分)かな。。笑

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でも窓から種子島を近くで見ることができました。横にながい!

そんなこんなでやっと屋久島に到着し、次は路線バスに乗ってホテルへ。

屋久島は路線バスが唯一の公共の交通機関になるので

バス停の数が多い!

ホテルの前のバス停を通り過ぎてしまわないよう必死にバス停の番号を数えて

無事に降りることができました。

バスの道中では島民の方も何人か乗ってこられて

観光客が少ない分、島の暮らしがより見えたような気がしました。

 

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1泊目は安房地区にある屋久島グリーンホテルに。16:30頃到着。

次の日の縄文杉トレッキングの登山口に近いということと、

空港からも程近いということでここを選びましたが

自分で言うのも何ですが、本当にナイスチョイスでした。

2泊目以降のホテルは安房よりさらに南の方なので

1泊目もそこだと路線バスの移動の疲労でしんでたと思います。

 

安房地区は、宮之浦地区の次に栄えている街だそうで

それでもとてものどかな風景が広がっていて

空も道も広く、何度も何度も深呼吸をしてしまいました。

ホテルのフロントの方、とっても優しかった~。

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部屋は、靴を脱いであがる形式でそれがすごく心地よかった!

とっても広々としていて、奥には畳もあって、いいお部屋でした。

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冷蔵庫には麦茶が沸かしてありました。

水筒を持ってきていたのでとっても嬉しかった!

手作りなのが、よけいにあたたかい気持ちにさせてくれました。

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窓からは海が見えました。

天気がとっても良くて、きれいだったな~

移動が長くて少し疲れていたので畳でごろんとなり

本当に一人で屋久島まで来た…!ということを

しみじみと感じて、しばらく動けずにいました。

 

次の日はトレッキングを予定していて

朝がとてつもなく早いので、そんなうかうかしてられない!と

立ち上がり

次の日用の買い出しと夕飯を食べに外に出ることに。

あまりにも景色がよかったので、ついでにホテルの敷地内もお散歩しました。

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南国の気候なのでハイビスカスもきれいに咲いています。かわいい!

 

ホテル前に「たなかや」というスーパーがあったので

そこでトレッキングの行動食としてウィダーインゼリーと飴、

水筒のお茶だけでは足りないかなと思って水を買いました。

のちのち書くと思いますが、このうちの水は持っていくのを忘れてホテルに寄付。

ウィダーインゼリーと飴は必要なかったです。。

なのでこの買い出しは何の意味もなさないことに。。笑

 

夜ごはんは、ホテル近くの「かたぎりさん」というレストランに行きました。

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かわいいおうち。

ホテルの目の前のお寿司屋さんも有名店でどちらにしようか迷ったけれど

「とびうおのひつまぶし」が食べられるというのが珍しくて

とびうおなんてめったに食べられないかも!と思ったのでここに。

のちのち書くと思いますが、とびうおは4日間のうちでしぬほど食べられました。

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ただ、ひつまぶしすごくおいしかったです!

でもやっぱり甘めの味付け。ひつまぶしなので全然違和感なかったけど。

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最後にあごだしをかけるのですが、そのだしがとっても美味しかった~

とびうおを満喫した夕飯でした。

 

ホテルに帰ってきたのが19:00頃。

22:00には寝たかったので、すぐ大浴場へ。

夕飯時の時間だったので貸し切りでした。ゆっくりできた~

グリーンホテルは1泊だけなので

次の日のトレッキングの準備とすぐにチェックアウトできる準備も済ませて

22:00にベッドに入りました。

22:00台にベッドに入るなんて何年ぶり!?というくらい

最近は2:00とかに寝るのが当たり前の生活だったので

寝られるかなと不安だったけど、

移動で疲れていたのかすぐ眠りにつけました。

ただ、結構寝たんじゃない!?とがバッと起きた時まだ23:30だったのには

びっくりしました。全然寝てないやん。

とにかく睡眠不足でのトレッキングは絶対いやだったので

何が何でも寝てやるーー!という気持ちで寝ました。むりやり。

 

ほぼ移動で一番何もない1日目だけで3,100文字も書きました。

びっくり。

スマホだと疲れるのでパソコンで打っています。

本当に昔のブログ書いてるみたい~笑

2日目は次回にしたいと思います。

 

おわり