106 バチェロレッテロスから考えることがたくさんあった

 

10月1ヶ月間で配信された

バチェラーシリーズの

男女逆転版バチェロレッテ。

毎週毎週楽しみにしていたので

これが"ロス"か!とここしばらくずっと

引きずっています。

 

バチェラーシリーズは

他の恋愛リアリティショーとは違って

最終目的が結婚なので

多少の演出はあるとは思うけれど

参加者の恋愛観や価値観、個性が

とてもリアルに、露わになるので

それを見た視聴者もまた

自分の恋愛観や価値観、個性について

考察して感想を言い合う

それがかなり面白いのです。

 

今回のバチェロレッテが

こんなにも私の中で"ロス"になったのは

これまでのバチェラー1.2.3と比較しても

そんなふうに自分を省みて

心を動かされるきっかけになるシーンが

かなり多かったからかなと思いました。

そして、最後に残った2人が

両極端なキャラクターの男性で、

しかも選ぶ側の女性も

好き嫌いがはっきり分かれるタイプの人

だったのも、

余計に、視聴者にとって考えさせられる要素に

なったのじゃないかなと思いました。

誰やねん。

 

友達や会社の人と

バチェロレッテの感想を交わすなかで、

男の人ならではの男らしさを魅力ととるのか

はたまた人間的な面白さを魅力ととるのか

それによって意見がはっきり分かれるなと

思いました。

わたしは圧倒的に後者です。

 

生理的に受け付けられることを前提としたら

いわゆる男っぽさ

(逞しさや頼りがいや性的色気など)は

そんなに私は重視していないんだな、

それよりも

その人といるときに自分にとって

どんな新しい発見や学びがあるか

それがプラスになるかならないか

の方がよっぽど重視しているんだな

という自分の恋愛観が

このバチェロレッテを通しての気づきです。

 

 

これを友達に言うととってもびっくりされて

面白いなと思ったのが

男性と食事やデートに行く際に

お店を予約してくれるかどうか

そのこと自体は私は全然どちらでもよい派で、

そんなことよりも

予約していなくて

どのお店も人がいっぱいだった時

その状況に焦ったり苛立っていたり

後悔していたり

そんな姿の方がいやなのです。

そんなふうになるのが分かってるなら

予約しておくべきだし

分かっていないなら

自分を分かってなさすぎるか

相手への配慮がなさすぎるか

どちらにしても残念に思うのです。

でも、どこのお店にも入れない状況すらも

今日は人がいっぱいだね〜

みんなお出かけして楽しそうだね〜

とかそんな風に捉えて

特に気にも留めないみたいな人が

わたしは好き。

それなら予約してなくて全然オッケー。

周りの人には、変って言われたけど。笑

 

そこから発展すると

恋愛だけじゃなくて、

これは男女関係なく、

自身の考えや、言葉や、意見と、行動とが

一致していない人は

一緒にいて居心地が悪いなぁと思うし

自分にとってなんのプラスにもならないし

新しい発見もないので興味がなくなるなって。

自分のことを棚に上げまくっていることは

承知の上でそう思いました。

 

かと言って我が強ければいい

というわけではなくて。

その場を包んでいる空気感そのものが

居心地が悪くなるのも耐えられない。

難しいよね。

こんなに偉そうなことをつらつら書きましたが

わたしもそんなに器用にはできないです。

でも考えることは自由だからねっ。

 

 

あとはこんなとりとめもないことを

はぁ?って思わずに

同じように考えたことを

発表してくれたりする人が好きだな。

ここまでディープな内容じゃなくても

例えば季節は何が好き?とかも

その理由とか、そこからどう思ったかとか

そういうの話すの好きなんだよね。

 

変なのかな?

 

 

おわり