132 夢

 

よくもまあこんなにも

おもしろい夢を見るものだと

自分でも感心してしまうほど

毎日いろんな夢を見ます。

ストーリーはとても具体的で

登場人物は実在する人(しかも身近な人が多い)

だけど設定はだいたいぶっ飛んでる。

だからあまりにも面白くて、

そして起きた時にそれを覚えている時には

忘れないうちに

現実世界で、登場人物の人に

夢の内容の報告を連絡したりします。

いつもわたしのしょうもない夢話を

聞いてくれてありがとう。

 

いつもそんな感じで夢を楽しんでいるけれど、

定期的に同じような夢を見ることがある。

それは具体的なストーリー、実在する人物、

そして設定もリアル。

 

夢って脳内にある情報を整理しているうちに

見るっていうじゃないですか。

だからだいたいがリアルタイムで

起きた出来事が

ちょっと変な風にドラマ仕立てに

なるんですけれど(これは前者の方の夢)、

定期的に見るってことは

きっと無意識だけど

自分の頭の中にずーーーーーっと

残っているものが

たまにひょこって出てきちゃうんだろな。

今日はそっちの方の夢でした。

 

そっちの夢を見た時は

面白さとかよりも

なんともいえない気分になるのだけど

でもいろいろ考えさせられて

しばらくベッドの上で

夢の中の自分と

現実世界の自分を

行ったり来たりして

どっちがよいのかなあとか思ったりする。

 

今日の夢の感想。

わたしのベースの考え方は、

一度きりしかない自分の人生なんだから

自分が楽しまなきゃ損ソン!

っていうものなので

基本的には自己中に生きているんだけど

でもそんなわたしが

自分よりも誰かの幸せを願うこと、

そしてわたしが、その幸せを作ってあげたい!

って思うことって

とてつもないことなんです。

とてつもないし、

すんごく苦しいんです。

自分じゃないからコントロールできないし

幸せにしてあげられなかった時のダメージも

自分が不幸になる何倍もデカい。

でも、苦しいけど、

そんな気持ちって宝物みたいに

貴重なものなんだ。

と思いました。

だから、現実世界の自分は

そんな気持ちがなくて

とっても楽だけど、ちょっとだけ喪失感。

 

 

おわり